[コラム]タオルの吸水性って何で変わるの?タオル博士にきいてみる

2019/03/29
by UCHINO TOUCH WEB 店長

タオルの吸水性って何によって変わるの?

素材?それとも作っている人?

多くの人が関心を持っている、タオルの「吸水性」。

「どんなタオルが欲しいですか?」というお客様アンケートでは、約9割の方が「よく吸うタオル」と答えています。


今回は弊社のタオル博士こと商品科学研究室室長のHさんに、

タオルの吸水性を決める要素を聞いてみました!


よく吸うタオルをお探しの方、必見です。




<商品科学研究室からの回答>



タオルの吸水性を決める1番の要因は、「タオルの構造」です。

水をたくさん吸うものの代表格としてスポンジがありますが、厚手で小さな隙間がたくさんある、よりスポンジに近い構造をしているタオルほど、速くたくさんの水を吸います。


一般に厚く重いタオルほど水をたくさん吸いますが、

これは単に「重い=繊維の量が多い=水を吸収する器が大きい」ということだけでなく、

厚くなるほど生地の中にたくさんの隙間が出来るため、その隙間がスポンジのような働きをして水をたくさん吸収するようになることによります。


「素材」については、素材そのものの吸水性ではなく、タオルの構造に影響するような素材の形状がタオルの吸水性に大きく関係します。

簡単に言えば、原料である繊維が細ければ細いほど、タオルの中に隙間がたくさんできるので吸水力が高くなります。

綿の中では繊維が細い超長繊維綿のを使うと吸水力が高くなり、さらに繊維の細いシルクやマイクロファイバーなどを使えばもっと吸水力が高くなります。


「作っている人」も、もちろん関係します。

豊富な知識と高い技術力を持った人(工場)が作ったものの方が、より高性能になるのは自明の理ですね。


簡単にまとめると、タオルの吸水性に関係するのは素材を含めたタオルの構造で、

「厚手で小さな隙間がたくさんあるスポンジのような構造」になるほど吸水力が高くなります。

現在最も吸水力が高いのはポリエステルのマイクロファイバーを使ったカットパイルのタオルで、これにはどんな素材のタオルも及びません。

ちなみに市販品ではHAHONICOさんのマイクロファイバータオルが極めて優秀です。持っている手のひらまでカサカサになるのではないかと思うくらい吸収します。

綿のタオルでは、おそらく当社の「リッチシフォン」と「とってもよく吸う【ごくふわ】」が国内トップクラスであると考えられます。



タオル生地の中の隙間がポイント、とのことでした。

紹介のあったUCHINO TOUCHの「リッチシフォン」は、驚きの吸水力とふわもち触感を兼ね備える至福のタオル。

国内トップクラスの吸水力、一度は体感しておきたいですね!